日光浴の大切さ

皆さまこんにちは
新型コロナウイルスの影響で「あたりまえ」が難しくなってしまった今。
皆さんはいかがお過ごしですか??
外出自粛しなければいけくて、日光に当たらなくなっている方も多いのではないでしょうか??

日光に浴びる時間が少なくなると『ビタミンD』が不足してしまいます
ビタミンDは健康な体を維持するには欠かせないもので、カルシウムの吸収を促進し、骨の成長を助けたり、筋肉の合成を促したり、免疫の機能を調整してくれています。
その他には、糖尿病予防発ガンの抑制にも一定の効果がみられています。
体の中でホルモンのように働いて、体中の細胞に様々な指令を出す、重要な働きを担っているのです。

このビタミンDは、紫外線を浴びることで生成されます。
体内で合成できる唯一のビタミンで「太陽のビタミン」とも呼ばれています。
食事から摂取することもできますが、その割合は、太陽光で約90%食事で約10%といわれています。

(ちなみに、お食事からは、サケ・サンマ・アジ・サバ等の青魚やキノコ類、から摂取できます。)

実は、室内で太陽光を浴びても、体内でビタミンDは作られません。
残念なことに、窓ガラスを通して浴びても効果がないのです。
もちろん、日焼け止めクリームを塗ったお肌からは、ビタミンDは作られません。
できるだけ外に出て、日光浴を行うことが大事になってきます。

 

また、日光を浴びることで作られる物質に「セロトニン」という化合物があります。
脳内神経伝達物質の1つで、やる気や集中力を作る「ドーパミン」の仲間です。
セロトニンは、分泌されることにより、精神を安定させ、幸福を感じやすくする効果があるため、「幸せホルモン」とも呼ばれています。
うつ病予防に役立つ物質としても知られていますね。
太陽の光を浴びて、セロトニンが生成されると気分の安定が期待できるのです。

 

紫外線は、皮膚ガンなどのリスクを指摘されますが、このように大きなメリットもあります
次のような、効果的な日光浴を試してみてはいかがでしょうか??

・1日に15~20分間、週3日程度行う
・お肌の約20〜30%を露出する
・日焼け止めクリームは塗らない
(とは言っても女性は特にシミなど気になると思うので、お顔は塗って、手や足などで日光を浴びることをお勧めします

お散歩などに行ければベストですが、やっぱり外に出るのはちょっと。。。という方は窓を開けたり軒先で是非やってみてくださいね


こんな時期でも元気で健康にいるために、一緒に頑張りましょう

【表参道店 大湊】


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