あなたのアゴ凝り固まっていませんか?

皆さまこんにちは。

突然ですが、皆さまのアゴは凝り固まっていませんか?!

毎日のパソコン作業やデスクワーク、スマホの操作、料理や家事育児等、日常の中でどうしても多くなりがちな前のめりの動作。また、なにかに集中していたり、緊張や我慢をしているときなど無意識に力が入って呼吸が浅くなっていませんか?

 

スマホを見る時はついつい目線が下がりがち。

そうすると頭も下がったり、猫背でアゴは前に出るといった姿勢が定着してしまっている方が多く、負担のかかる姿勢がクセになってしまうことで下アゴを動かす筋肉が動かしにくくなり、くいしばりにも繋がってきます。

 

くいしばりと聞くとギリギリと歯ぎしりをしたり、カチカチとタッピングするようなイメージをするかもしれませんが、長時間上下の歯が当たっている状態もくいしばりになります。

本来、上下の歯は少し隙間があるのが正常。

食べる時の咀嚼や会話をするときに触れる程度で、1日の中で上下の歯が触れる時間は20分程と言われています。

ですが、常日頃から上下の歯があたり、力が入った状態でいることで噛む筋肉である咬筋が無意識に鍛えられ、アゴが凝り固まってくるのです。

舌の位置も上アゴにくっついて舌先が前歯の少しうしろあたりについているのが正しい位置になります。

舌の筋力がなくなってくると舌が落下しやすくなり口を閉じようとして、くいしばりしやすくなってしまいます。

 

アゴが凝ることで気になるエラ周りが張ってきて顔が大きく見えたり、連動して動く側頭部の筋肉、側頭筋も過剰に使われるため、頭痛や歪みを引き起こします。

特に注意なのが食べるときについ片噛みをしてしまう方!

片方でばかり噛んでいると片側ばかり咬筋や側頭筋が発達しアゴが引っ張られて歪みの原因に。

頬杖をよくつく方もアゴに負担がかかっているので要注意ですよ

 

また、寝る時の枕の高さや睡眠環境も大切!

高すぎる枕は首に負担がかかり、アゴを引いた状態になるため力が入りやすくなります。

結果、寝てる間もずっとくいしばった状態が続き朝なんだかアゴが痛いなんてことも。

日中くいしばりのクセがあると、寝ている間も無意識に力が入りやすくなり、普段の何倍もの負荷がかかった状態になります。

噛むときにかかる負荷がだいたい10kgほど、くいしばりや歯ぎしりにかかる負荷は体重の2倍~5倍ほどと言われています。

体重が50kgの方なら100kg~250kgですね。持続的にそのような負荷がかかった筋トレ状態が続いていると考えるとエラが張ってきたり、歯が削れたりするのも納得です。

寝る前に簡単なストレッチや湯船に浸かり、しっかり身体温め血流を良くし、緊張を緩めてあげるも大事ですよ

舌の周りにギザギザと歯型がついている方、歯が削れるほど歯ぎしりをしてしまっている方はナイトガードとしてマウスピースを装着するのもおすすめです。

 

凝り固まったアゴを放置するとお顔の歪み、大きさだけでなく、頭痛や肩こり等日々の不調にも繋がります。

日頃から咬筋や側頭筋をほぐしてあげることでぐっと楽になることも!

1箇所20~30秒ぐらいで気軽にいつでもどこでもできますのでやってみてくださいね!

 

①側頭筋ほぐし

丁度耳の上のあたりに頭を包むように手のひらをあてて、ゆっくり後頭部に向かって円を描くように回します。

この時しっかり筋肉を捉えて気持ちいいぐらいの強さの圧で行いましょう!ぐいぐい押す必要はありません。

少しずつ耳の周りを移動するようにほぐしてみてくださいね。

ほぐれてくるとじわじわと血流が良くなってじんわり温かくなるのがわかると思います。

 

②咬筋ほぐし

ぐっと噛みしめたときに硬くなるエラのところにこぶしをあてて、筋肉を軽く上に押し上げるようにしてください。

あてるのは第一関節と第二関節のあいだの平らな部分です。

筋肉を押し上げたまま、口をあぐあぐと開け閉めしていきます。

筋肉が緩んでくると力が抜けて口やアゴ周りが軽くなってきます!

 

是非まずは寝る前の習慣として取り入れてみてくださいね

 

それでも中々、ほぐしきれない方ややっぱり誰かにやってもらうのが好きという方はアンスリウムにお越しください♪

人気の頭蓋骨矯正&小顔矯正で凝り固まった頭やお顔をほぐし、気持ちのいい圧で無理なく整えていきますので是非一度受けにいらしてくださいね!

 

【麻布十番店 須藤】


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